シャヴァーサナのブログ

初めまして、東京在住の人人と申します。

FXを始めたい人、FX初心者の注意事項

みなさん、こんにちは。

最近は本業以外に、別の稼ぎ方を探しています。
会社の人事に副業について相談してみたところ、会社の許可が必要だそうです。
色々と考えた結果は、投資に目を向けました。

 

私は数年の株投資をしていますが、他に何かないかと考えているところ、
よく危ないと言われているFX(外国為替証拠金取引)を試しました。

FX取引の振り返りも、超初心者こそ気づくことをお話ししたいと思います。

「FXを聞いたことあるけど、危ないじゃない?」

「一瞬でお金が消えてしまうと聞いたけど、イメージがつかない」

「FXと普通の両替と何か違う?」

「FX始めたいだが、最低限の知識を紹介する本があるか?」

という方に対して、本記事はお役に立てば幸いです!



FXとは?

FXの意味

FXはForeign Exachangeの略で、異なる国の通貨を交換すると意味しています。
日本は外国為替証拠金取引と言います。

 

例えば、日本円から米ドルに両替するようなイメージです。

 

両替との違い

レバレッジ

両替:持っている現金分を外国通貨に交換する
FX取引:レバレッジを使うことで、少額のお金で大きい金額を操作できる

例えば、FX取引でレバレッジ25倍にする場合、4万円(100万/25)の証拠金を預けるだけで、両替と同じように100万のお金を取引できます。

売りから入れる

両替:外国通貨を持っていない場合、外国通貨を買って売ることしかできない
FX取引:外国通貨を持っていなくても、外国通貨を売って買い戻すことができる

FXの仕組み

FX取引は実際のお金をもらえなく、単純にネットで大金を取引して、為替差の利益や損失が出る仕組みなので、為替相場は少しの変動があれば、想像以上の損失が出るというリスクがあります。

 

FX会社の選び方

FX会社によって違うところがあるので、口座開設する前に、自分のニーズに合わせて、一度👇の注意事項を比較してみた方が良いです。

 

取り扱う通貨ペア数

FX会社によって取り扱う通貨ペア数は20種類から30種類ほどです。
米ドル/日本円だけでなく、ユーロ/円、ドル/スイスなどの通貨ペアもあります。


初心者にとって、親近感がある米ドル/円など人気の通貨は必ずあるので、私は通貨ペア数をあまり気にしていませんでした。

各種手数料の有無

FX取引では、取引手数料、口座維持手数料、入出金手数料、ロスカット手数料などがあります。

 

各種手数料が無料のFX会社は多いですが、全てのFX会社ではないです。
特に強制決済される時のロスカット手数料をもらうFX会社があります。

スプレッドの違い

スプレッドはFX会社の利益になるもので、売値と買値の差です。
FX会社によって異なり、スプレッドが小さいほど、取引に有利です。

為替の相場が変わらない状態で、通貨を買ってすぐ売っても、スプレッドの分を払うことになります。

スキャルピングが許されるか

スキャルピングは何分間や何秒間に注文して決済する(買ってすぐ売る、売ってすぐ買い戻す)ことです。


スキャルピングを禁止するFX会社があるので、取引でポジポジしてしまって、口座凍結に至る可能性があります

スワップポイントの違い

スワップポイントは2カ国の間に金利差で生まれる利益です。


通貨を注文して、日を跨いで注文を持っている場合、スワップポイントが発生します。スワップポイントは、プラスで大きな数値ほど有利です

取引する予定の通貨ペアは明確でない場合、米ドル/円を基準に比較すれば良いです。

 

取引ごとの最低通貨量

FX取引はロット(Lot)という単位で行います。
また、FX会社によって、1ロットの通貨数が選べます。
取引ごとの通貨数はロット数 X 通貨数となります。

多くのFX会社は、1ロットの通貨数は1000通貨や10000通貨としているため、最小取引通貨数は1000通貨や10000通貨になります。
ただ、最近1通貨から注文するFX会社もあります

1000通貨を注文したと、10000通貨を注文したとの損は10倍の差になるので、初心者の場合、最初の損失が膨大すぎないように、1ロットの通貨数が少ない方がオススメします

 

スマホアプリの取引が可能か

すぐ注文出せる、外出でもスマホ為替相場を確認できるという利便性から見ると、スマホアプリがあるFX会社がオススメします。

ただ、スマホアプリですぐ注文できてしまうことで、ポジポジしてしまいがちです。
ポジポジすることは損になりやすい挙動なので、ポジポジ病の面からすると、パソコン画面の取引がオススメします。


👇楽天iSpeed Fxアプリの注文画面、指でタップしてすぐ注文できます。


👇楽天iSpeed Fxのパソコン版も似たような注文画面はありますが、指で注文するよりマウスの注文は反応時間がかかることで、考える時間を増やせられます。

 

デモアプリがあるかどうか

特に初めてFXをやる人、注文の仕方がわからないや、専門用語が間違えて覚えてしまうことで、損しやすい注文を出したりします。

FX会社によって使い手の部分もあるので、デモアプリがあるFX会社をオススメします。

また、希望するFX会社はデモアプリがない場合でも、他社のデモアプリで取引してみると良いです。

 

勝ちたいなら意識すべきなこと

取引を繰り返して、初心者の私が気づいたこと、失敗経験(?)です。

 

為替の変動と損したお金の関係

2022/12/2の朝から、多くの人は米ドル/円が下がる(円高)と予想して、米ドルを売るという売り注文を出しました。


👇私も米ドル/円の売り注文を出した結果です。
為替相場の方向変化に備え、利確と損切りは+300円と-300円の幅を設定していたので、-300円のところで決済を実行されました。


👇レートはわずか0.3円の差で300円の損失が出てきました。

 

注文が入るタイミングが悪い、もしくは損切りが狭すぎると、予想した値動きが実際の為替相場の動く方向と同じでも損失が出てしまいます。

👇長い時間から下落傾向があっても、短期間の上昇が見られます。
(楽天iSPEED FXのアプリ注文画面を引用)



損切りを設定しないと失敗しやすい

2022/12/2は、アメリカ雇用指標が大きく注目されていました。
この結果によって、米ドル/円の下落(円高)や上昇(円安)が大きく変わります。

結果発表する前に、みんなの予想は「絶対に円高方向でしょう」と、予期心理で米ドル/円がどんどん下がりました。

👇そして、結果は予期と反して、指標が発表した10秒以内に、米ドル/円は1.5円の上昇がありました。(楽天iSPEED FXのアプリ注文画面を引用)



指標直前で、1000通貨の売り注文を出してしまうと、一瞬で1500円+スプレッド(買値と売値の差)の損が出てきます。

また、取引をスケールアップして、100ロットの1000通貨の売り注文とした場合、一気に15万以上失いますね。


私の注文は1秒もないこの一瞬で、途中の最高含み益(評価益)が+1000円から、決済時の利確+37円になりました。

ちゃんと損切りを設定して良かったと思える注文でした。当時に損切り注文を出していなければ、1000通貨だけで数百円の損失が出てくるでしょう。




 


ポジポジ病の発生

私は今でも体験していることです。
最初の1日中取引したら、ギャンブルのような中毒性を感じました。
チャート図を一瞬一瞬の値動きを見たら、どこでもチャンスを思ってしまい、ポジポジ取引していました。

👇私は取引の4日目で、最初の5回取引した利益は運よく+435円となりました。

 

👇その後、2022/12/2の22:30から2022/12/3の4:38まで、数時間をかけて200回ぐらいのポジポジしました。運よく+68円になりましたが、ただの68円で数時間の労働するよりバイトした方が早いですね。


プロでない限り、100回のポジポジするより、ちゃんとチャート図から1回の注文判断を出したほうが効率が良く、再現性も高いはずです。

 

オススメのFX入門書

FXを始めてみたい人や初心者には、知識の最低限として一冊ぐらい本を絶対読むべきです。ここで紹介したい本は『臆病な人でも勝てるFX入門』です。

臆病な人でも勝てるFX入門

『臆病な人でも勝てるFX入門』は、FXについて全くわからない人や初心者向けの本です。「FXとは何か?」を始め、

  • 取引の考え方
  • 損が出るというリスク管理の話
  • オススメの取引ルール
  • 取引判断する時チャートの指標
  • 注目すべきなグローバル指標

など、いろいろと紹介しています。


『臆病な人でも勝てるFX入門』は分かりやすくように書かれていて、図も豊富でイメージつきやすいです。150ページ程度で、すらすらと読める本です。

私は株も数年やっているので、リスク管理が一番難しいと思っています。
ただ、大体の入門書は取引できる程度まで紹介していますが、リスク管理の話が浅く触れるか飛ばされがちです。

『臆病な人でも勝てるFX入門』はどう勝つより先にちゃんとしたリスク管理の話を紹介しています

また、初心者に対して、明確な投資指針も紹介されていて、本書を読み終わった頃、私は取引ルールを設定できました。

決まった取引ルールに沿って膨大な損失が起きていませんでしたが、一回だけルールを破れた結果は、少し大きい損が出てしまいました。

 

FX初心者にとって、「FX取引についてどう考えべきか」、「どういう取引ルールを作れば良いか」という抽象的な考え方から具体的な方針まであります。

 

本書を参考にして初期のFX取引は少しでもリスキーなことをせずに済むでしょう。
👇ぜひ読んでみてくださいね!

 

最後に

FX始めたばかりですが、毎日新しい教訓を学びました。

デモアプリでポジポジしてかなり勝ったのに、実際のお金を使うと、欲望で利確と損切りをできなくなってしまい、今でもマイナスになっています。
幸いなことは、取引ルールを決めることで、大きな損に至らなかったです。

 

FXを始めたことで、値動きでワクワクして、ギャンブルの中毒性が感じました。
1週間で合わせて1000回の注文してしまいました。
もうポジポジしないと宣言しています。

一ヶ月も生き残れば、また投資のご報告させていただます。

では、また今度〜